クリスマス合奏会レポート

2010年12月23日、クリスマス合奏会(第10回アマーリエ合奏会)を開催しました。

今年のクリスマス合奏会は参加者13人とラズモフ・カルテットの菊地さん(Vc)、石原さん(Va)、プラス都築の16人で、にぎやかに行いました。

9:00からの大人の部は、モーツァルト弦楽四重奏曲第3番でスタート。
Vn2を担当したKさんは、アマチュアオケに所属していますが、弦楽四重奏曲にも意欲的に取り組んでいます。今回、レッスンで自分のパートを弾くだけでなく、Va Vc パートとの関係を研究してから合奏に臨みました。
次は初級クラスのOさんが加わって合奏しました。
ピアノ伴奏で弾くことの多いベートーヴェンのメヌエットも弦楽合奏で楽しみました。

10:00からは子供たち10人が加わりました。
①バッハのメヌエット3番   オープニングはリズムにのって~
メヌエットのリズムにのって、脚を動かしながら弾きました。バイオリンは全身を使って表現する楽器ですから、からだを動かせることは大切です。みんなで一緒にやってみたら、楽しさ倍増しました。
②ヴィヴァルディOp3-3  中級クラスの発表曲
7月の音楽会ではソロでMさんが弾きましたが、弾きたい人が多く合奏することに。
春の合奏会にむけて初合わせをしました。
③星に願いを  初級クラスの発表曲
小6の初心者のKさんの高い音を弾きたい、という希望で採用したこの曲はサードポジションの導入に最適ということがわかり、10歳以上の全員で弾きました。ポピュラーソングも皆で弾くと楽しいです。
④ホームスイートホーム 初級クラスの発表曲
ザイツの2番の3楽章を弾く子供たちのために、今回合奏用にアレンジしました。音符が多くて読むのが大変でも、クリスマス会で弾きたいって思うとがんばれる。子供は凄い力をもっている。
今回もまた実感しました。
⑤ジングルベル、きよしこの夜
みんな大好きなこの曲は、12月にしか弾けない。だからクリスマス会はやらなくっちゃ、と思うのです。

今回のクリスマス会は「皆で集まって楽しく合奏する」ことをメインに構成し、発表は最後の20分と短かったです。合奏しても、発表しなかった曲もありました。最後に、一人ずつプレゼントをもらって御開きとなりました。

春の合奏会(4月2日)は発表をメインに、市民会館うらわコンサート室で開催します。
秋に入会したばかりの方が、参加できる企画と、それぞれのクラスの発表曲を選曲中です。一人一人がこの日を目標にがんばれることが一番大切なことと思っています。